Q1, 住宅ローンは、頭金が必要？

Q2, 住宅ローンは、いくらまで借りれるの？

金融機関による審査によって決定する「借入可能額」があります。
審査の基準は、現在どのような会社に勤務されているか、年収はどれくらいあるかなどがあります。融資を行う金融機関はこれらの情報によって、返済する能力があるかどうかを判断し、借入可能額を決定します。

Q3, 住宅ローンが、心配なので審査を先にしてもらえるの？

住宅ロ－ンには事前審査と本審査があります。
購入を検討している物件があり、借入総額がおおよそ決まれば事前審査を申し込むことが可能です。

Q4, 住宅ローンは、新築物件だけですか？

いいえ。中古物件でも申込可能です。

Q5, 勤続年数が2年程度では、住宅ローンは可能でしょうか？

可能です。
勤続年数から判断されるのは、主に「継続的かつ安定的な収入」と「収入が向上する見込み」の2点です。
一般的には、勤続年数が長いほうが「継続的かつ安定的な収入」を見込め、また、昇給などによる「収入が向上する見込み」もあるため、審査に有利になります。
いずれにしても、申込者の職務経歴を通して、収入の今後の動向が判断されているということです。
そのため、公務員や大企業の給与所得者と比べ、独立したり中小企業への転職では不利になってしまう可能性があるといえます。

Q6, 家を買うのに、頭金は必要ですか？

必要ないです。
以前は頭金なしでは住宅ローンを組めませんでしたが、現在は頭金なしでも住宅を購入することができます。

Q7, 現在、住宅ローン中ですが、売却することは可能でしょうか？

売却できないです。
住宅ローン返済中の家は、抵当権を消さない限り、勝手に売却することはできません。抵当権を消すには、住宅ローンを完済する必要があります。
売却したお金で住宅ローンの完済を検討する場合は、次に購入する家の資金計画が立てられないので、早い段階で現在の家の査定を依頼することが大切です。

Q8, 何歳から住宅ローンは可能ですか？

一般的には、20歳から可能です。
住宅ローンを利用する場合の年齢要件には「申込時年齢」と「完済時年齢」があります。住宅ローンでは多くの金融機関で申込時の年齢に制限（下限20歳・上限75歳未満など）が設けられています。
年齢制限は金融機関や商品によって違います。

Q9, 親子や夫婦の収入合算での住宅ローンは可能ですか？

可能です。
夫婦や親子で利用する住宅ローンに「親子リレー」「ペアローン」「収入合算」があります。用途に合わせてご説明が必要ですので、ご相談下さいませ。